おとなりさんの練習帳

思いを言葉にして伝える・考えを整理する練習帳です。こつこつ成長したい。

コロナ渦中の生活 備忘録

土日が大好き、おとなりです。ほっと息つける、貴重な時間。
さて、作家の村田沙耶香さんがコロナ中の生活を記録に残されていて、忘れっぽい私も残しておこうと思いました。

○中国を心配していた1月
年末年始は友人とマレーシアに旅行に行っていた。コロナの「コ」の字も無かったはず。
それが、1月末には中国で働く友人が日本に来て、春節が延びて2月7日まで日本に留まらざるをえなかった。
この頃は大丈夫?と心配していた。

○まだ旅行に行き出社していた2月
2月の連休は皆と旅行の話をしていた。
私自身も国内旅行をした。今思えば、このとき行っていて良かった。
友人のご両親が中国旅行をキャンセルしていたから、中国はピークだったのだろう。
毎日出社していた、懐かしい2月。

○在宅勤務が始まった3月
3月一週目から急に在宅がベースとなり、戸惑った。一週目は一人で家にいてストレスがたまり集中できず、一番辛かった。
友人の元へ身を寄せたり、実家に帰ったりと場所を変えて凌いでいた。
電車には乗らなかったものの、まだ外でのランチを楽しみにできていた時期。カフェでリモートワークもしていた。
良かった点としては、キャリアややりたいことについて考える時間が取れたため、
新しいことに応募したり新しい人に会えたり新しい人(海外)に電話したりと、
色々と動けたこと。

○「都会からは離れるべき」という意識が根付いた4月
4月2週目に入ったあたりで、「都会からは離れる」「都会に足を踏み入れるな」が定着。関西なら大阪兵庫+京都を通った公共交通機関を使用した出社は原則禁止に。
約一か月、外食は全くせず家から出ない日々。
仕事面では異動希望を秘密裏に出して面談し落ちるという、自分にとっては意味のある経験ができた。挑戦はするほうがいい、と思えた。
久々の海外の友人から近況を尋ねる連絡があったり、
コロナは大切な存在を思い出させてくれた。

○至上最も緩やかに迎えたGW、そして今(5/17)
GWは自転車や歩きで運動不足を解消。
沢山会話もでき、体も動かし、いい時間を過ごした。
人と人との繋がりを感じる出来事として、海外の先輩が数珠つなぎで先輩を紹介して下さった。
人の優しさを感じた時期。
中旬には徐々に出社解禁となり、友人は週2,3日出社。
私は実家に身を寄せる。
一軒家ではなく賃貸で十分と思っていたが、広い家は気分転換できること・庭の草花が呼吸を楽にしてくれることを感じる。
あとは、住むなら歩いて発見のあるワクワクする街が良いと改めて感じた。
店も徐々に開いてきて、少しずつ少しずつ戻ろうとするのを感じる。
キャリアに関連しては、久々に友人に連絡を取り、人は変わると実感。
昔仲の良かった相手に対して「あ、今は違うな」と思ったり、反対に昔それほど好きではなかった相手が、心を楽にしてくれたり。ありがとう。
長い目で見て、焦らず、会社に合わせず、自分を大切にしたい。
「誰かが答えを持っている」のではなく、私自身が考えて決めていくしかないんだと思った。それは、大手人材系企業の先輩と人事系で起業した同期が同じアドバイスをくれたことから。
同年代なら、経験したこともそれほど変わらない。
「起業」とか「大手企業勤め」に価値を見てしまう自分。(これを後光効果と名付けました)
でも、そうではないんだ。
自分の頭で考えよう。

今後、私は自分の心の声をもう少し丁寧に拾い上げ、
時間を大切にし、
焦ることなく、
やりたいことにコツコツと時間を使うようにしたい。

基本的なことだけど、早寝早起きできる人を尊敬する。
自分の頭が働くのは15時から20時だと気づいた在宅勤務期間だったが、
早起きしたら変わるのかもしれないし。
色々ためそう。